こんばんは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。
ふとした瞬間に、こんなことを思うことがあります。
「夫のADHDばかり見て、夫を見失いそうで怖い」
そんな恐怖を言葉にしてみます。
夫に突きつけられたこと
昨日夫と些細なことで喧嘩してしまいました。あれは完全に売り言葉に買い言葉だったけど、思わず夫にこんなことをいってしまいました。
「今はあなたの顔を見たくない」
「どっか行って」
久しぶりにすごく後悔しました。
まだ足りない、まだ足りないって夫に言われているようで悲しかった。
— はっさく🍊ADHD夫を支える妻 (@grayzone_family) 2020年12月17日
お前はまだ俺のことがわかっていないし、わかろうともしていない、と。
私はこれでも努力しているつもりなんだけど、本人に伝わらないなら、やっぱりまだわかっていないのかもしれないな…
難しいなぁ…😢#ADHD夫を支える妻
夫は私にこういいました。
「お前は俺のことを見下している」
「お前は俺のことを型にはめている」
「お前は俺の人間性を決めてかかっている」
「お前は俺のことがわかっていないし、わかろうともしていない」
これも売り言葉に買い言葉だったのだけど、ちょっとグサッときちゃいました。
夫のADHDばかり見て、夫自身を見失っていないか
先日ある人に「あなたの夫は障害者だ」といわれました。その言葉に強い反発心を覚えたことを、ブログにも書きました。
夫にはたしかにADHDの傾向があります。
でも、私は夫のことを「障害者」だと思ったことはありません。
・・・
私にとっての夫は、「ADHD」でも「障害者」でもありません。
夫は、夫。
それが本質なのです。
gray-zone-family.hatenablog.com
こんな記事を書いたすぐ後なのに・・・私は夫のことを、ちゃんと夫として見れているのか、昨日はわからなくなりました。
私は夫のADHDばかり見て、夫を見失っていないかな?
ときどきすごく怖くなります。
完璧にできない自分を責めないこと
物事の本質を捉えるのはとても難しいですね。
私は夫を理解したいと心から思っています。
夫と私は違う人間なので、わからないことだらけです。
偶然ですが、私の選んだ人にはADHDの傾向がありました。
それはある意味ラッキーだったかもしれません。
「ADHD」という物差しがあれば、彼を少しは理解しやすいからです。
でも、そこに甘んじてはいけません。
毎日毎日そう思うのに・・・それでもなお、夫のADHDばかりを見てしまいたくなるのです。
自分が傷つけば傷つくほど、これ以上傷つかないために、夫に何かレッテルを貼りたくなってしまいます。
そんな自分に気づけただけでも、今日はよしとします。
完璧にできない自分を責めないように。
私は夫のADHDのことも、夫自身のことも、もっともっと理解していきたい。
そう純粋に思っている自分を認めていきたいです。
おしまい。