今日から8月!ようやく梅雨明けですね。
本格的な夏が来ると、毎年ワクワクウキウキしてしまうはっさくです(^-^)
今日は夫と息子が家にいなくて気持ちが穏やか。アウトプットには絶好の日です♡
梅雨空が夏空に変化したように、「ADHD夫に悩む妻」が「ADHD夫を支える妻」に少しずつ変化した、そんな話をしようと思います。
「ADHD夫に悩む妻」から「ADHD夫を支える妻」に
少し前にTwitterの自己紹介の表記をこのように変えました。
「ADHD夫に悩む妻」
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「ADHD夫を支える妻」
夫のことをSNSやブログで発信しようと決意したのが2月。今月で半年になります。
あのときの私は「ADHD夫に悩む妻」でしかなかった。
夫のADHDと向き合うことが苦しくて苦しくて、孤独でならなかった日々。はじめは正直ブログなんか書いても、愚痴や悪口しか出てこないだろうと思っていました。
夫のADHDを1人で抱えるなんて重すぎる、辛い、私にはできっこない・・・
弱音でも愚痴でも何でもいいから、とにかく誰かに吐き出さないと潰れてしまう・・・
ただそれだけでした。
それでも私は変われた。少しずつだけど、今も変化し続けているのです。
「ADHD夫に悩む妻」だったころ
「ADHD夫に悩む妻」だった頃の私は、恥ずかしながら、夫の苦しさなんてこれっぽちも考えられませんでした。
ただ自分が苦しくてたまらなくて、自分を守ることで精一杯で、夫も自分もたくさん傷つけてしまいました。
【私が「ADHD夫に悩む妻」だったころ】
- 夫のあれこれに腹が立ってしかたなかった。
- 「夫はどうして私をこんなに苦しめるの?」と思っていた。
- 夫のあれこれに振り回されている自分にウンザリしていた。
- 自分の「当たり前」から抜け出せなかった。
- 夫のことを「恥ずかしい」と思った。
- 夫のことを言葉でたくさん傷つけ、自分も傷ついた。
- 誰にも言えずただただ孤独だった。
書いていて涙が出そうになります。
仕事でたくさんの発達障害のある子どもを見てきたはずなのに、夫のことになるとちっとも冷静でいられなくて・・・自分の未熟さが嫌になりました。
「ADHD夫を支える妻」になったとき
でも、ブログやTwitterで夫のことを発信し始めて、少しずつ変化がありました。
夫と同じ障害を抱える方や、それ支えるご家族、支援者の方など、たくさんの方々に勇気をもらい、八方塞がりだった心に少しだけ余裕が生まれました。
そして、夫の見え方も変わりました。今では「ADHD夫に悩む妻」よりも、「ADHD夫を支える妻」の方がワクワクするし、しっくりくると思っています。
【私が「ADHD夫を支える妻」になったとき】
- 相変わらず夫のあれこれに腹が立つときはある。けど・・・
- 「夫が私を苦しめる」から「夫もいっぱい苦しんでいる」に。
- 「いつも振り回されている」から「少しでも力になりたい」に。
- 自分と夫の「当たり前」が違うことに気がついた。
- 自分の弱さと未熟さに気がついた。
- 夫を「恥ずかしい」と思う気持ちは、夫への「誇りと労い」に。
- 夫が傷つく言葉を前ほど口にしなくなった。
- 夫のことをもっとオープンにしたいと思った。
- SNSやブログでたくさんの仲間と繋がった。
- 発達障害者支援センターに行くことができた。
- 友人や家族に夫のことを話すことができた。
- 孤独を感じなくなった。
- 夫との対話からたくさんの気づきを得られるようになった。
夫は私に、毎日たくさんの発見をくれる大切な存在です。
しんどい日も腹の立つ日もそりゃあります、生きている限りずっと。でも私は、彼と出会えたこと、彼と家族になれたこと、彼が彼であることが嬉しいのです。
明日は結婚記念日。私はこれからも夫と生きます(*´`)