こんにちは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。
一昨日、こんな記事を書きましたが・・・
gray-zone-family.hatenablog.com
この記事を書いた晩、「まあいいか」どころじゃすまされない事態が起きました。
夫に久しぶりに激怒しましたよ、心を鬼にして。
おはようございます✨
— はっさく🍊ADHD夫を支える妻 (@grayzone_family) 2020年12月11日
昨日「まぁいいか」のブログ書いた後なのに、いろいろあって夫に強く怒りました😑意図的に!
伝わったようで嬉しかったです。
ここぞというときの「怒り」は立派なコミュニケーションツールだと思いました〜🤭#ADHD夫を支える妻
「まあいいか」も大切だけど、ときには「怒り」も必要。「怒り」だって、立派なコミュニケーションツールなのです。
当事者を支える家族であっても、感情を出したっていい
私の夫は不注意優勢型ADHD(グレーゾーン)です。夫は日常での不注意がとても多く、役所や銀行などの煩雑な手続きでよくミスをします。夫の「うっかり」のおかげで金銭トラブルが絶えない我が家。私の頭はいつもお金のことでいっぱいです・・・。
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発達障害当事者を支える家族の立ち位置は、とても難しいです。私も基本的には夫のADHDを理解したいし、いつも夫の味方でいたい。でも、味方だということと、相手の言動を何でもかんでも許してしまうことは少し違います。
発達障害の特性だから、悪気がないから・・・それを理由に誰かを傷つけるなんてことは、絶対にあってはならないことです。
当事者の家族は距離が近い分、ここの距離感を見誤ると、相手と同化し自分を見失ってしまいます。ひどいときは、カサンドラに陥ってしまうこともあるでしょう。
夫と接する中で、私自身がカサンドラにならないために意識していることは2つ。
- ささいなことは「まあいいか」で流す。
- 怒るべきときにはうんと怒る(感情を出す)。
この緩急が大切です。夫への負の感情は我慢せず、出すべきときに、夫本人に適切に出す。それが夫のためにも私のためにもなると思っています。
ADHD夫を支える妻、夫に激怒する
一昨日、最近夫が起こした中では最大級のお金のトラブルが発覚しました。今回のは「まあいいか」では流せないほど深刻なもの。そしてそれは、そのまま放置すれば私の信用情報を傷つけかねないものでした。
私は頭が真っ白になりました。夫は悪気がないのはわかっています。ミスをしたのもしゃーない。でも、電話口でもぞもぞと他人事のような態度をとる夫に、私は心底腹を立てました。だから今回は、電話口でここぞとばかり夫に激怒しました。
甘えんなっ!!!!
怒っているけど頭は冷静でいられたのは、私が夫の問題と自分の問題をうまく切り離せている証拠。
結婚当初には、ただヒステリックに夫を責め立てることしかできなくて・・・夫をたくさん傷つけてしまいました。夫との信頼が築けてきたからこそ、こうやって適切に怒れるようになったのだと嬉しく思いました。
私に猛烈に怒られた夫は、ハッと我に返ったそうです。
自分の金銭トラブルをいつも「まあいいか」「しゃーない」と流してくれる妻による久々の喝入れ。
対等な夫婦関係なのに俺ばかりが甘えるのはおかしい・・・ごめん
そう謝ってきましたよ!
激怒までしなくていいけど、感情はしっかり伝えた方がいいですね☆
(^^)/
※発達障害当事者を支えるご家族・パートナーの方へ↓↓
「ADHD夫を支える妻のつぶやき」シリーズもぜひ☆共感していただけることが多いと思います。