こんにちは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。
私の夫は発達障害のグレーゾーンで、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の傾向がとても強い人です。夫の周りでは、不注意による落とし物が絶えません。
先日も外出先でこんな出来事がありました↓
久々のドライブで大満足で帰路に着くところ、夫がレンタカーの鍵をなくして世界が一瞬でセピア色に染まった午後…😱#ADHD
— はっさく🍊ADHD夫を支える妻 (@grayzone_family) 2021年6月20日
落とし物を頻発させるADHD夫の行動パターンを分析したところ、5つのパターンがあることがわかりました。
※これはあくまで夫のケースであり、全てのADHD当事者に当てはまるわけではありません。
1.「急ぎ」落ち
ADHDの夫は朝の覚醒がとても弱い人です。時間ギリギリで急いで準備をする中で、大切な物をポロポロと落として出社します。
2.「疲れ」落ち
ADHDの夫はとても疲れやすい人です。それは日中の過集中モードとも関係がしていて、過集中が切れるとドッと疲れが出るようです。
※詳しくはこちら↓
疲れると末端への注意が極端に鈍くなるようで、落とし物は倍増、しかも落としていることになかなか気づきません。
3.「寝落ち」落ち
ADHDの夫は、疲れが極限に達すると、電車やバスでここぞとばかりに寝落ちます。いつもの駅を通り過ぎて終点まで向かってしまうこともあり・・・慌てて身ひとつで飛び降りて、カバンや手持ちの荷物などを車内に置き去りにしてくることがあります。
4.「重ね」落ち
ADHDの夫は、落とし物に気を取られているときに、新たな落とし物をすることがあります。なくした物を探すためにカバンを無造作にガサゴソさせて、カバンから大事な物がポロポロとこぼれ出すようです。
落とし物をはじめ、ADHDの不注意はこのようにして連鎖していきます。
※詳しくはこちら↓
5.「多動」落ち
ADHDの夫は「The 童心を忘れぬ男」です。込み入った形の遊具やアスレチックなどを見るとワクワク「血が騒ぐ」ようで、3歳の息子と同じテンションで遊び出します。
子どもみたいにはしゃぎまくる
↓↓↓
落とす
ちなみに冒頭で紹介した「世界をセピア色に染めた重大な落とし物」は、他でもない、我が夫と息子の「大ジャンプ大会」が原因で起こりました。
ADHDというよりはただのガキ
6.まとめ
以上、落とし物を頻発させるADHDの5つの行動パターンを紹介しました。
そんなこんなで落とし物慣れしている夫は、大事な物を落としても、
まいっか☆
とすぐに立ち直ることができます。
この驚異の切り替えの早さは見習いたいものです・・・!
(^^)/