グレーゾーンなわたしたち

【ADHD夫を支える妻】はっさくのブログ。発達障害、HSP、メンタルトレーニング、教育に関するあれこれを発信中!

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私はあなたの尻ぬぐい役?~ADHD夫を支える妻のつぶやき

こんばんは、はっさくです(´д`)

8月末に起こったADHD夫の送金ミス本日ようやくけりがつきました!!

夫が振り込み間違えたお金を回収して、期限ギリギリの滑り込みセーフで、無事先方に支払うことができました・・・(゚´Д`゚)ピエーン

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ギリギリセーーーーーフ!!(;´Д`)

夫と暮らしているとこのようなミスは日常茶飯事なのですが、今回は結末だけがちょっと違いました。なんかこう、胸がスカッとしたのです。

今日は今回の金銭トラブルの結果報告も兼ねて、【ADHD夫を支える妻】の些細な変化をお伝えします。

 

ADHD夫の送金ミスとその後

ご存じの方もいるかと思いますが、ADHDの夫との生活は金銭トラブルが絶えません。そのほとんどがうっかりミスで、先日もATMでのこんな送金ミスをしました。

今回は間違えた先がたまたまお義父さんだったので「ラッキー!」と思っていたのですが、まさかのお義父さんも送金ミス(しかも2回も!)をしてくれるという・・・

親子そろってADHDすぎる!!

さすがにちょっと笑ってしまいました(↑▽↑)

しかし笑っていられるのも束の間、急いで私のもとへお金を返金してくれないと、クレジットカードの最終引き落としに間に合わない!!!

お義父さんじゃダメだということで、ついにお義母さんまで登場して、お金を元の口座に戻してくれたのが昨日。その後夫とATMへ直行したものの、時間外で振り込みができず、泣く泣く帰ってきました。

 

帰り道に夫が一言。

「結局はっさくに明日支払ってもらうしか方法はないようだね・・・」

夫のその言葉に、少しの違和感を覚えたのです。

 

私はあなたの尻ぬぐい役?

ちょちょちょちょっと待って?・・・そもそもこれって誰のミスなのよ?

「はっさくが支払うしかない」って、当然のように言えるのっておかしくないか?

毎度毎度、私はあなたの尻ぬぐい役じゃないんだぞ・・・。

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モヤモヤモヤモヤ・・・

結婚当初の私は、ここで腹が立って夫にぶち切れていました。

「なんで私がやらなきゃならないわけ?!あなたのミスなのに・・・理不尽すぎる!!」と。

 

しかし、そんな私の感情的な態度が夫のADHDを加速させてしまう・・・。

そう悟ったちょっと前までの私は、ここで感情を飲み込んで聞き分けのいい妻になっていました。

「夫も悪気があってやったわけじゃない。私さえ我慢して黙っていれば・・・」と。

 

でも、今の私は違います。

私のモヤモヤした感情、ここで夫に伝えなかったら一体どこへいってしまうの?

夫と対等な関係でありたいのなら、私が夫に対する不満を感じたっていいし、1人だけモヤモヤしたまま感情を飲み込む関係は、対等とは言えないはず。

 

不満を伝えることにした

私は夫に不満を伝えることにしました。

「私はあなたの尻ぬぐい役じゃない。私にだって感情がある。『やって当然』ではなくて、そこは改めて『お願いします』ではないかな?」

夫はハッと気づいたような顔をして、改めてこう返してくれました。

「言葉が足りなくてゴメン!明日、よろしくお願いします。今日もはっさくがATMについてきてくれたから冷静でいられました。いつもありがとう。」

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なんか嬉しい!久しぶりにスカッとしました!

 

言いたいことは短く、でもハッキリと

夫のADHDにまつわることはとてもデリケートなので、夫のことを思うあまり感情を飲み込んでしまいがちでしたが、たとえ言いにくいことであっても、こちらが感情的にならず、短くハッキリと伝えることで、案外受け入れてもらえるのだとわかりました。

本当に腹が立って仕方のないときや、私自身がパニックに陥ってしまうときもまだまだありますが・・・それを夫にそのままぶつけてしまうことなく、かといって感情を完全に飲み込んでしまうこともなく、伝えるべき感情は冷静にハッキリと伝えていきたい!

少しずつ練習していきます。

 

おしまい★

 

※いいにくいことを、アサーティブないい方で伝える方法↓

gray-zone-family.hatenablog.com