グレーゾーンなわたしたち

【ADHD夫を支える妻】はっさくのブログ。発達障害、HSP、メンタルトレーニング、教育に関するあれこれを発信中!

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発達障害者支援センター、家族や支援者も利用できるって知ってた?

こんにちは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。

今日は発達障害者支援センターについてです。発達障害者支援センターは当事者だけでなく、家族や支援者も利用できることを知っていますか。

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私も夫のADHDのことで何度か無料相談を利用しています。つい先日も、臨床心理士さんの電話相談を受けました。

 

発達障害者支援センターとは

発達障害者支援センターとは、発達障害の早期発見・支援を目的とした専門機関です。

サービス内容は自治体によって異なります。中には社会福祉士や臨床心理士、作業療法士、精神保健福祉士、医師などの専門家がいるところもあり、特性に合った専門的なサポートを受けられます。

発達障害者支援センターについて詳しくは下記の記事をお読みください↓

gray-zone-family.hatenablog.com

 

当事者だけじゃない!家族や支援者も利用可能

発達障害支援センターを利用できるのは以下のような人です。

  • 発達障害に悩む子どもや大人
  • 発達障害の人を支える家族
  • その他、発達障害の人の支援者
  • 発達障害の疑いがある人(グレーゾーンの人)

発達障害者支援センターが対象としているのは、発達障害(またはグレーゾーン)に悩む当事者だけではありません。心強いことに、当事者の家族や支援者も支援の対象となっています。

 

ADHD夫を支える妻と発達障害者支援センター

私の夫は不注意優勢型のADHD(グレーゾーン)です。

夫は金銭管理がとても苦手で、今まで数々の金銭トラブルを起こしています。

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光熱費の滞納、税金の未払い、滞納の末の給与の差し押さえ、借金etc....詐欺の被害から裁判に発展しそうになったケースもありました。

gray-zone-family.hatenablog.com

そんなとき、発達障害者支援センターの存在を知り、藁にもすがる思いで1人電話相談を受けてみました。

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後日夫も連れ、実際に支援センターに足を運びました。

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気持ちの整理ができて、「いざとなったら頼れる人がいる」という安心感を得ることができました。

 

久しぶりの電話相談

ADHDの夫といると、山あり谷あり、私の心にも変化があります。私の心がいっぱいいっぱいだと、夫のことを今でも冷静に受け止められなくなります。

そして先日・・・

再び発達障害者支援センターの電話相談を受けることになりました。

(何度か利用しているため、相談を受けることのハードルが下がっていることは嬉しい♡)

 

今回の相談内容と救われた点

今回の相談内容は以下です。

  • 夫が拗らせた金銭トラブルの経過報告
  • 対処すべき問題も道筋も以前より明確になっているが・・・
  • 私のメンタル不調により、夫のADHDに向き合うことが辛いときがある
  • 問題解決への道のりが長すぎて気が遠くなる
  • 解決策というよりは日々の愚痴を吐き出したい

担当の臨床心理士さんは、いつも話の意図をつかむのが少々早すぎるというか・・・今回はなぜかアドバイスばかりで、私の愚痴を心ゆくまで聞いてもらえた気がしませんでしたが(;´Д`)・・・それでも以下の点で救われました。

  • 気持ちを少し言語化できた(心で思っているのと口に出すのは全然違う!)
  • 自分の抱えている問題やプレッシャーの大きさを知ることができた
  • 「しんどいね」「よく頑張ってるね」「奥さんエライ!!」と共感・応援の言葉をたくさんくれた
  • 話しながら少し涙が出た(夫のことに淡々と対処しているときは涙は出ない)

無料相談なので多くは求めませんが、それでもいざというときに頼れる場所があることや、私たち夫婦の辛さを知ってくれている場所があること、それだけでも十分心強いです。

発達障害と向き合うことはとてもしんどい作業で、心が折れそうになります。だからこそ、当事者の方もそのご家族も、発達障害者支援センターなどを活用して上手に息抜きしてくださいね☆

(^^)/