こんにちは!はっさくです。
突然ですが、私がこのブログを始めたきっかけはなんだと思いますか?
それは真冬の水風呂です・・・。
夫と生きるということは
私の夫はADHD。
うっかりミスによる金銭トラブルがとても多い人です。
そんな夫と生きるということ。
それは、
大家さんに家賃を催促されるということ。
DVDの延滞金が膨れあがるということ。
ケータイが突然使えなくなるということ。
コンロの火が消えるということ。
真冬に暖房のつかない夜を過ごすということ。
暗闇にろうそくの明かりがともるということ。
そして、水風呂に入るということ。
水風呂が一番嫌い
私はこの、水風呂に入るというのが一番嫌いでした。
ガスの支払いがうまくいかないと、当然ガスは止まります。
復旧が遅れた場合、その日は温かいお風呂に入れなくなるのです。
自慢ではありませんが、私はもう、数え切れないくらい水風呂に入っています。
実は初期のブログにも水風呂のことを書いていて・・・
というか、このブログを始めたきっかけとなったのが、真冬に水風呂に入るという経験でした。
冷水シャンプーで泣けてきたエピソード↓
シャンプーの水は冷たくて、ツーンと痛かった。その痛みが、夫と出会ってからの辛い出来事と重なって、涙が止まりませんでした。・・・
(過去記事より)
まあ、こんな感じでいつも水風呂に入ると泣いてしまうのですが、昨日は少し違いました。
水風呂でも泣かなかった昨日
昨日、再び我が家のガスが止まりました。
なんと、息子と2人、素っ裸で湯船に入る直前に気づいたという・・・(^_^;
息子はお風呂が大嫌い。
嫌だ~!と泣き叫ぶ息子をなんとか裸にして、お風呂の蓋を開けたら、水!
なんか力が抜けちゃった〜^_^;
急きょ、お風呂の代わりに濡れタオルで体を拭くだけになった息子。
「おふろ、すぐおわったね~☆」と嬉しそうに小躍りする息子が可愛いすぎて、ツーンと冷たいお風呂の中でなんだか笑えてきました。
そんなこんなで、久しぶりの水風呂なのに気持ちはだいぶ穏やかだったのです。
夫は自分のミスにしょげていましたが、私が穏やかだったのでホッとした表情に。
そしてお詫びの印に、ガスの代わりにカセットコンロで、本格的なジェノベーゼを作ってくれました。
水風呂でも、夫を責めずに家族団らんを楽しめている。
以前の私では考えられなかったことです。
水風呂だっていいじゃない、皆で笑って過ごせれば。
これが、この人と、本当の意味で家族になるということなのかもしれないなぁと、
ちょっと思いました。
おしまい(^^)/
※私がブログを始めるきっかけとなったエピソードはこちら↓
【ADHD】ガスの契約解除通告を受けた話②-揺れる私の気持ち