グレーゾーンなわたしたち

【ADHD夫を支える妻】はっさくのブログ。発達障害、HSP、メンタルトレーニング、教育に関するあれこれを発信中!

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夫のADHDを親友に打ち明けてみたら

こんにちは〜\(^ω^)/はっさくです。
今日は日記みたいな投稿なので、ゆるっと読んでくださると嬉しいです♡
 

夫の発達障害を口外できなかった私

私は今まで、夫の発達障害について極力口にしないようにしてきました。
 
ADHDの夫が引き起こす数々の金銭トラブルを1人で抱え込み、助けてほしくても誰にも言うことができませんでした。
 
夫が自分のADHDを嫌悪していることもあり、私が彼のコンプレックスを口外することは許されないように感じていたからです。
 
「夫のプライドのためにも、このことは1人で抱え込まなければいけない」
 
そんな思いがひたすら私を苦しめてきました。
 

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そしてある日、心の糸がプツンと切れてしまったのです。
 
「このままでは私が潰れてしまう・・・」
 
そう思った私は、夫のADHDと冷静に向き合える自分になるために、夫のことを少しずつオープンにしようと決意しました。
 
最近は、ブログやTwitterをはじめ、発達障害者支援センターの面談などにも通い、少しずつ夫に対する自分の気持ちを言葉にするようにしています。
 

友人に芽生えた気持ち

先日、中学時代からの友人に会ったときのこと。
 
今一番の親友といえる彼女に対して、こんな気持ちが芽生えてきたのです。
 
夫の発達障害のことを彼女に打ち明けてみたい。
大好きな夫のことを、包み隠さず胸を張って伝えてみたい。
 

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そして、ごく自然に、夫のADHDのことを友人に話し始める私がいたのです!!
 
結婚してから気づいた夫の特性についてや、金銭トラブルに悩んできた日々のことなどを、サラッと、ごく自然な会話の流れの中で、彼女に伝えることができました。
 
今まで飲み込んできた言葉の数々が、こんなにも自然に溢れてくるなんて!
 
思いがけない出来事に、ただただビックリしました(*゜д゜*)
 

彼女の気楽な姿勢に救われた

私は友人のサッパリしたところが大好きです。
 
彼女は発達障害について深く知っているわけではないけど、そのかわり障害に対する偏見も全くない。だから、私が夫のことを話しても、過剰に心配されたり腫れ物に触るように扱われることもなく、すごく気楽な姿勢で聞いてくれました。
 
「そうなんだ〜。はっさくちゃんも旦那さんも、今までいろいろ苦労してきたんだね(^^)」
 
そんな感じに。だからその子には、すごく気楽に夫のことを話すことができました。
 

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まるで「うちの夫ってすごい食いしん坊でね」とか、「うちの夫ってめちゃくちゃお茶目なところがあってね」とか、そんな会話と大差ない感じに。
 
まるで夫のチャームポイントを話すかのように、「うちの夫はADHDでね~」と話すことができたのです。
 
それがすごく嬉しかった!
 

そんなにビクビクしなくていいんだな

その友人に打ち明けてみて思ったこと。
 
私は何をそんなにビクビクしていたんだろう・・・。
 
夫のADHDを腫れ物のように扱っていたのも、恥ずかしいと思っていたのも、人に知られるのが嫌だったのも・・・認めたくないけど、そんな私も、私の一部だったんだ。
 
私自身がもっと彼を自然体で受け入れられるようになれば、もうそれだけで何もいらないのかも。
 
人に何と言われようが、目の前の夫を愛して、彼と向き合い続ける強さを持ちたい。
 
ビクビクする必要なんてないんだ。もっと胸を張って、夫と共に生きよう。
 

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うまく言葉にできないけど、たくさんの気づきをくれた友人には感謝の気持ちでいっぱいです(*^O^*)
 
おしまい!