こんばんは~【ADHD夫を支える妻】はっさくです(^^)/
突然ですが、皆さんは「たんちん」という言葉を知っていますか?
私はよく夫に使います。これって方言なんですね~(^-^)
子どもの頃よく言われた
「あんた、たんちんだねぇ」
子どもの頃、ケンカをしたり、ワガママを言ったり、ヘマしたりすると、母や周囲の大人によく言われていました。
そんな私も、我がADHD夫が「うっかり」をするたびに、よくこの言葉を口にします。
「まったくもう、たんちんだねぇ!」
そんなある日、夫に「『たんちん』って何?」と言われました。
え?知らないの??
調べてみたら…これって方言なんですね〜( ^_^ ;)
「たんちん」という言葉
「たんちん」は「バカ」という意味で、美濃地方(岐阜)の方言です。
「おたんちん」とも言うらしいです。
私は名古屋出身ですが、私の周りではごく自然に使われていました。
例えばこんな感じに使われます。
「宿題忘れたの?たんちんだねぇ」
「たんちん!ケンカはやめなさい!」
「そんなたんちんさんは、おやつなしよ」
少しイメージが湧くでしょうか。
「バカ」「アホ」より柔らかい
「たんちん」は人を罵る言葉です。
でも、「バカ」や「アホ」よりはかなり柔らかいイメージです。
これは私の主観ですが、どちらかというと
「ほんと困った子だねぇ」
「しょうがない子だねぇ」
というようなニュアンスが含まれている感じです。
夫はADHD特性によってお金の手続きなどのミスを繰り返します。
こちらが疲れているときにそういったミスが立て続けに起こると、たまに夫をひどい言葉で罵りたくなるのですが…
「バカじゃないの?!」
「アホか!」
そんな言葉の代わりにこう言うようにしています。
「もう!たんちんだねぇアンタは」
この間抜けな響き、言葉のトゲが幾分かマシになりませんか?
方言の力ってすごいですね。
皆さんも是非使ってみてください(^-^)w
おしまい☆