こんばんは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。
以前夫のダイエット計画に関する記事を書きました。
gray-zone-family.hatenablog.com
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夫のダイエット計画、一度挫折したかのようでしたが･･･
なんと!!!先週から緩やかに再開されました！
あの夫がお夜食を絶ち、夜な夜なランニングをしてぐっすり眠っているのです!!!
そこには、ADHDと向き合う夫ならではの葛藤と心の変化があったようです。
ADHDの夫が語ってくれた「新しい人生観」、とても夫らしくていいなぁと思ったので今日はそれを紹介します。
「ひとつの目標を続ける」という目標を手放す
夫は以前から、自分で立てた目標がなかなか続かないことを嘆いていました。自分は飽き性だし、先延ばし癖もあるし、やると決めても最後までやり通せない、と。それが最近ちょっと変わったのです。
「続かないもんは続かない。続けることで自分がすり減るくらいなら、無理に続かなくてもいい。これからはもう、ひとつのことを無理に続けようと思わないことにする。」
夫は「ひとつの目標を続ける」という目標そのものを手放すそうです。
ADHDの自分はどんなときにワクワクする？
夫はさらにこんなことを続けました。
「自分がどんなときにワクワクするかを考えてみた。同じことを続けていることは全然ワクワクしない。それよりも、今までやらなかった新しいことをやっている瞬間が好き。ADHDだしすぐに飽きちゃうんだけど、飽きちゃったらまた違うことを始めればいい。ひとつのことを歯を食いしばって続ける自分よりも、常に新しいことにワクワクしている自分でありたい。」
詰め込み過ぎない。
焦りすぎない。
がんばらない。
無理に続けようと思わない。
息切れしそうになったら歩幅を緩める。
ためらわず方向転換をする。
楽しむ。
そんなことを意識しながらランニングをすると、とてもリラックスできて楽しい気分になれるみたいです。続けるかどうかが問題ではなく、そこでいかにリラックスできて楽しんでいるかどうか。そういう観点で取り組むと、続けようと思わなくても案外長く続けることができるかも、と。
この感覚を人生においても大切にしていきたいそうです。
私自身はどんな生き方がしたい？
そんな夫を見ていると、私の中からも「新しく自分らしく生まれ変わりたい」という気持ちがムクムクと湧き出てきます。
一筋縄ではいかないめんどくさい自分に悲観するよりも、そんな自分を受け入れて、自分らしく生きるためのあれこれを考えた方が人生は楽しめる気がします。
そんな大それたものでなくていいから、常識にとらわれず、自分が自分らしくあるための目標。私も私らしく生きるための目標を立てようと思いました。
それと、陳腐な言い方かもしれないけれど、夫婦でこうやって刺激し共鳴し合えるのって、すごく素敵なことだなぁと思いました(*´∀｀*)！
おしまい☆
