こんにちは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。
突然ですが、先日Twitterでこんなことをつぶやきました↓
ユーモアの力は偉大なり。
— はっさく🍊ADHD夫を支える妻 (@grayzone_family) 2021年3月15日
つらい日も、これだけ笑える力があれば大丈夫な気がしてきます😌
ユーモアの力は偉大なり。
つらい現実を乗り越えるために、私が日々大切にしていること。
それは、ほんの少しユーモアの力を借りることです♡ふふふ♡
苦悩を笑いに変える達人たち
Twitter上で、ADHDについて検索してみてください。
夫と同じようなADHD当事者の方々が、 日々の「うっかり」「やっちまった」という体験談などを発信しています。
( #ADHDあるあるというタグもあります。)
つらい内容もありますが、中にはものすごくユーモアに溢れた投稿もたくさんあります。
例えばこれは、私のお気に入りのごま(@gmgmgm0131)さんのツイート↓
いつもより20分早く起きて
— ごま🤪 (@gmgmgm0131) 2021年3月10日
いつもより15分早く支度して
いつもより10分早く家を出て
いつもと変わらない時間に会社に着く。
やれば出来るじゃん。ADHD治った。
俺は今日早番だった。遅刻だった。
ADHDに「なんでそんな事した?!」
— ごま🤪 (@gmgmgm0131) 2021年3月16日
なんて愚問だよ。そうだろ?発達兄弟達。
俺に聞くな。俺のADHDに聞け。
彼のツイートはとにかくウィットに富んでいて、いつもニヤニヤが止まりません。
他にもたくさんのADHD当事者の方々が、数々の「やっちまった」をユーモアにのせて発信していて・・・
すごいなぁ、勇気があるなぁと感心させられます。
発達障害と生きるリアルは
私は知っています。
(少なくとも夫の場合)ADHDとの戦いは、笑いばかりではないということを。
もどかしいこと、つらいこと、悔しいこと、自分が信じられなくなること・・・
そういったものをたくさん抱えながらなんとかやっている、
それが、発達障害と生きるリアルです。
(全ての人がそうだとは限らないけどね)
Twitter上に溢れたユーモアの裏には、たくさんのもどかしさ、悔しさ、涙があるのかもしれない。
それをサラッと笑いに変えてしまう力は、なんて偉大なのだろう・・・!
大人だからこそ笑える
先日読んだ本の中に、こんな言葉がありました。
人生は、近くで見ると悲劇だが、遠くから見ると喜劇だという言葉の通り、僕の人生には笑いが絶えない。
・・・辛い世の中を生きていくときには、怒りよりも笑いが助けになってくれる。
(ハ・ワン 著『今日も言い訳しながら生きています』ダイヤモンド社、2021(P90-P91)。)
本を書いたハ・ワンさんは韓国人。
韓国の厳しい格差社会の中でうまくいかないことだらけの人生を送ってきた彼は、自分のことを「最下層ランク」にも満たない「ランク外人間」だとこぼします(P5)。
それでも、彼の文章は底抜けに軽くて明るくて、私たちを虜にします。
そんな最下層ランクの僕も生きている。それもサイコーに楽しくだ。
(ハ・ワン 著『今日も言い訳しながら生きています』ダイヤモンド社、2021(P5)。)
彼はいいます。
つらいときに子どもは笑えないけど、大人はなぜか笑えてしまう。
年齢からくる余裕なのか、諦めなのか、悟りなのかはわからないけど・・・
笑えるというのは大きな力になる(P91)、と。
逆境でこそ笑えるのは、私たちが大人である証拠なのかもしれませんね。
ユーモアの力は偉大なり
ユーモアの力は偉大なり。
大人だって、笑えない日もあります。
それでも私は、夫との日々を「怒り」や「つらさ」だけで塗りつぶしたくありません。
自分たちの置かれた状況を少しでも笑いに変えることができたとき、
夫と2人で「なんてひどい1日だ!」と愚痴りながらも笑い合えたとき、
私たちはまだまだ大丈夫だと思えます。
笑うと、自然と肩の力が抜ける気がして・・・
一体私は何に腹を立てていたのだろう、なんて思えたりします。
ということで・・・
これからも私は、夫との凸凹な毎日を、
少しのユーモアを添えて発信し続けたいです。
応援よろしくお願いします☆
(^^)/
※笑えない日は泣いてもいいし、怒ってもいいよね↓