こんにちは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。
先日、Twitterでこんなつぶやきをしました。
私と同じようにパートナーの凸凹に悩むママ友とめぐりあえて、彼女と4時間くらい積もる話をした🤭
— はっさく🍊ADHD夫を支える妻 (@grayzone_family) 2021年3月1日
「発達障害」かそうでないか、白か黒かで人を見ない彼女が好き。
このモヤモヤを型にはめなくても、彼女にならシンプルに伝わるからすごい。
不思議な出会いに感謝です🌸#ADHD #発達障害
なんと友人と、お互いのパートナーの凸凹について打ち明け合うことができたのです。とても深い話ができて、嬉しかった~♡
彼女との出会い
彼女とは、とある団体が主催する「発達凸凹を語る会」で親しくなりました。
初めて「発達凸凹を語る会」に参加したときのこと↓
gray-zone-family.hatenablog.com
「ウチの主人、はっさくちゃんのところとそっくりだよ」
そうなの?!それならもっともっと積もる話をしよう!
ということで、日を改めてもう一度お話しすることになりました。
彼女の旦那さんも、夫によく似た特性(ADHD傾向)を持っていて・・・
あんなことやこんなこと、もちろん我が夫が引き起こす金銭トラブルのことまで、何もかも!ドカンとさらけ出しました。
借金のこととかね↓
gray-zone-family.hatenablog.com
「大変だったね」
「それはしんどかったね」
嬉しすぎてどんどん話すうちに・・・
話は意外なところに着地しました。
「私も、全然『普通』じゃなかった」
互いのパートナーについて話していたはずの私たち。
気づけばパートナーのことではなく、相手のあれこれに大きく揺らぐ自分自身のことについて話していました。
「夫にはADHDの傾向があるかもしれない。でも私はいたって『普通』だ」
はじめて2人で話したとき、彼女はこういっていました。
でも最近では、こんなことを思うようになったとか。
「私も、全然『普通』じゃなかった」
自分が「普通」だと信じて疑わなかったものが、ことごとく揺らぎ、崩されていった結婚生活。
そしてそこで気づいてしまった、「普通」どころかものすごく凸凹な自分自身。
さて、どうしたものか・・・。
彼女の感じているそれは、私が感じていることそのものでした。
「夫のADHDの問題」だと思っているものは、夫の特性だけが引き起こす問題ではありません。
夫を通して、夫のあれこれにひどく動揺してしまう、融通の利かない私自身の特性も見えてきます。
夫のあれこれは、私自身の抱える弱さの投影であり、夫のADHDにまつわる全ての問題は、私たち夫婦のコミュニケーションの問題を内包していると感じます。
パートナーの凸凹と、自分自身の凸凹と
「普通」か、「発達障害」か。
そんな2言論で語れるほど、問題は単純ではありません。
相手の凸凹について話すうちに、自分の凸凹についても意識が向くようになる。
ちょっと苦しいけれど、これはとても自然なことです。
だって、皆多かれ少なかれ凸凹した存在なのだから。
パートナーの凸凹と、自分自身の凸凹と。
私は長年、誰かとこんな話がしたかったんだと思います。
嬉しいな~、心がまたフワッと軽くなりました♡
(^^)/