グレーゾーンなわたしたち

【ADHD夫を支える妻】はっさくのブログ。発達障害、HSP、メンタルトレーニング、教育に関するあれこれを発信中!

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あのとき私は、泣くほど怒りたかった〜ADHD夫を支える妻のつぶやき

こんにちは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。

最近、夫との過去を回想することが増えました。

私の中には、まだ癒えていないたくさんの感情があるようです。

 

本当の感情を見つめる習慣

「夫の特性と冷静に向き合える自分になりたい」

そう思い立って始めたブログ。

書くことを通して、自分の本当の感情を見つめる作業を続けてきました。

「今自分がどう感じているのか」がわかるようになると、今まで溜め込んでいた過去のモヤモヤまでもが、芋づる式に溢れ出してきます。

夫と過ごす毎日の中で感じた、言葉にならなかったたくさんの感情。

「あの頃の私は○○と思っていたんだなぁ」

当時の感情をふつふつと思い出しては、それを感じた自分自身を受け入れる。

そんな作業を続けています。

 

あのとき、どうして泣いてしまったのだろう

先日ママ友に夫の話をしました。

私にとってはもう過去になっているはずの出来事を、ただ面白おかしく話したかっただけなのに・・・

彼女の鋭い言葉に考え込んでしまいました。

はっさくちゃんは、そのとき涙が出ちゃったんだ。

でも、どうして『泣いちゃった』のかな。

私があなたなら、旦那さんにすごく怒っていると思う。

彼女の言葉はあまりにもストレートすぎて、心にグサッと刺さるようでした。

あのとき私は、どうして泣いてしまったのだろう・・・。

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あのときの私は、何を思っていた?

あのときの私は、夫の問題に大きく振り回され惑わされていました。

私はただ、すごく悲しい気持ちでいっぱいで・・・

・・・悲しい?

あれは、本当に悲しかったのだろうか。

悲しい、私がしっかりしなければ。

悲しい、どうして誰も助けてくれないの?

悲しい、不安や孤独で押しつぶされそう。

悲しい、あなたはいつも、私より悲しい顔をする。

悲しい、あなたはいつも、私より激しく動揺する。

悲しい、私が取り乱すことは許されていない。

悲しい、私の感情がなかったことにされている。

悲しい、そもそもこれは私の問題ではない。

悲しい、これはあなたの問題だ。

悲しい、あなたはずるい。

悲しい、あなたにただただ腹が立つ。

思い返せば、あのときの私は、夫に泣くほど腹を立てていた。

そのことが、今になってわかったのです。

 

過去の「負の自分」を受け入れる

「負の自分」は現在だけでなく、過去にもたくさん存在しています。

「自分を肯定する」ということは、過去の自分も、現在の自分も、その全てをまるっと受け入れることです。

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あのときの醜い感情や、言葉にならなかったモヤモヤ。

ふとした瞬間に顔を出す、過去の醜い私。

それらも無視せず、しっかり受け入れたいと思いました。

(^^)/

※「感情を肯定する」って本当に大切!私の大きなテーマです↓↓

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