こんにちは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。
ちょっとASDでHSPな私の心の闇を語るシリーズ【私と愛着】第4回。
育児を通して、幼い息子に突きつけられるものについてお話しします。
※私と愛着③はこちら↓
息子がゴロゴロしていると
我が家には、もうすぐ3歳になる息子がいます。
息子は週2回の幼稚園以外、私と一緒にのんびり過ごしています。
息子が私の周りでゴロゴロくつろぐ姿を見ていると、心がギュッと痛むときがあります。幼い私は母の元で、こんなふうにくつろげていたのかなぁと。
仕事が忙しかった両親と、発達の凸凹を抱えた育てにくい子ども。幼い私はとても敏感で、癇癪持ちで、母を困らせてばかりでした。本当はもっと母に甘えたかったのに、母を前にして出てくる感情はなぜか強いものばかりでした。
もし私があの頃の母だったら・・・あの癇癪を受け止められる気がしません。
当時の母、私と同世代の若い母は、本当に一生懸命だったと思います。
でも、母の困り顔は、私にはとても怖かった。
当時の私は、母に嫌われていると思っていました。
息子の泣き声が辛いのは
息子の泣き声が辛いのは、私の耳が人よりも敏感なせいだと思っていました。でも、
「子どもの泣き声で追い詰められる」
「責められたように感じて辛い」
そうママ友に吐露したときに、「その感情は全く分からない」といわれてしまいました。
子供の金切り声はもともと得意ではありません。
でも、我が子の声は格別。胸をえぐられるようです。
そのを聞くとひどくオロオロして、自分を保てなくなることがあります。
息子は、幼い頃の私だ
息子は、幼い頃の私の姿。
私は、小さな自分に向き合うのが怖い。
息子に私みたいな思いをさせてしまうのが怖いです。
完璧な親なんていないのに、「息子の全てを何がなんでも受け止めなければ」と焦る気持ちがあります。
最も辛かった幼少期。我が子と向き合いながら、気持ちを吐き出しながら、心の穴をゆっくり塞いでいきたいです。
※私と愛着⑤はこちら↓