こんにちは。【ADHD夫を支える妻】はっさくです。
私たちは発達障害グレーゾーンの凸凹夫婦。夫はADHD、私はASDの傾向がそれぞれあります。
今日は、休日のケンカを防ぐために私たちが最近気をつけていることを紹介します。これは発達凸凹に限らず、夫婦円満のためにも大切なことだと感じます。
凸凹夫婦の「魔の土曜日」
生活スタイルや性格がかなり異なる私たちは、よくケンカをします(子どもが生まれ、お互い少しは理性的になってきましたが)。
1週間の中で最もケンカが勃発しやすい日、それは土曜日です。1週間の疲れが溜まっている土曜日は、お互い普段よりも感情的になりやすく、特性が出やすい日だと感じます。夫はより注意力散漫に、私はよりこだわり屋になります。
土曜日に特に厄介なのは、私のこだわりの強さと融通の利かなさです。ふわふわ流動的で注意力散漫な夫といると、私の「こうしたい」というこだわりはことごとく潰されていきます。子どもが生まれてからは、夫に加えて子どもの行動も不確定要素になって、パニックが加速するように・・・。
自分の「つもり(=私の場合こだわり)」と実際の動きがあまりにズレると、不安が大きくなってイライラピリピリしてしまう私。それが夫に伝わることで、ケンカになってしまうのです。
はっさくの「つもり」が全く伝わらないよ!
休日のケンカ防止!互いの「つもり」をすり合わせる6項目
土曜のケンカにウンザリした私たちは、先日こんなことを決めました。
土曜の朝に、互いの「つもり(=こだわり)」をすり合わせる作業をする!
これは「今日1日をどう過ごしたいか」というイメージをそれぞれ言語化し、相手に伝える作業です。例えば以下のような項目をそれぞれ確認し合います。
↑冷蔵庫に貼ってある夫が書いたメモです。
【今日1日どう過ごしたいかの6項目】
①1人で過ごしたいか、家族で過ごしたいか
②家で過ごしたいか、外出したいか
③外出先は室内(ショッピング施設等)がいいか、自然の中がいいか
④外出先は遠くがいいか、近くがいいか
⑤食事は家で食べるか、お弁当がいいか、外食がいいか
⑥活動的に過ごしたいか、穏やかに過ごしたいか
上の項目は一例ですが、こんな感じでお互いの休日の過ごし方に関する「つもり」を項目ごとにササッと確認し合います。こうすることで、相手と自分の「つもり」のズレがわかり、朝のうちに修正することができます。ついでに、急なハプニング(息子の癇癪とか)で予定が変更になったときの代替案もいくつか考えておきます。
これを行うことで私の不安もだいぶ和らぎ、土曜日のケンカが減りました。
私の強いこだわりを頭ごなしに否定せず、骨の折れる作業に付き合ってくれる夫には感謝しています。
(^^)/
※互いの「予定」の捉え方の違い、これもケンカの原因でした↓