グレーゾーンなわたしたち

【ADHD夫を支える妻】はっさくのブログ。発達障害、HSP、メンタルトレーニング、教育に関するあれこれを発信中!

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【生きづらいあなたへ】押しても引いてもダメなら環境を変えてみよう!

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こんにちは!【ADHD夫を支える妻】はっさくです。

今日は環境を変えることの重要性についてです。

 

その環境、自分にとって本当に必要?

私たちは発達障害グレーゾーンの凸凹夫婦。夫はADHD、私はASDの傾向がそれぞれ強いです。

私たちはともにHSP(人一倍敏感な人)の気質を持っており・・・ともに些細なことで躓き、傷つきやすいです。

夫も私も真面目というかバカ正直というか、今いる環境で能力以上に頑張りすぎてしまうところがあります。でも、年を重ねるにつれて、2人ともちょっと変わってきました。

最近の私たち、壁にぶち当たる度に何度も自分に問いかけます。

「その環境、自分にとって本当に必要?」

 

環境を変えることで初めて見える世界がある

私たちは今まで、その時々の生き方に合わせて柔軟に環境を変化させてきました。転職も引越しも多い私たちは、周囲から「いつになったら落ち着くの?」などといわれることもあります。

でも、10年前の自分と今の自分は同じ自分じゃないのに・・・

環境だけ同じ必要があるのでしょうか。

同じ環境で耐え抜くことに、何か意味があるのでしょうか。

答えはNOです。

環境を変えることで視野が広がります。

環境を変えることで初めて見える世界があります。

仕事では、私も夫も悔しい思いをたくさんしてきました。夫は発達障害をきっかけに前職を転職しています。周囲の心ない言葉でたくさん傷つけられました。それでも、環境を変えて、今の仕事に出会ってよかったと夫はいっています。

私も合わない仕事から解放されて、ようやく自分を取り戻しつつあります。

「何か違う」

そう思ったら環境を変えればいい。

凸凹で生きづらい私たちだけど、自分で環境を変える力を持っているから最強です。

 

生きづらいあなたへ

生きづらいあなたへ。

生きづらい原因はあなたにはありません。

あなたに今してほしいこと。

それは、その環境の下で死にものぐるいで耐え抜くことじゃない。

その環境から死にものぐるいで逃れること、そのためにあなたの全勢力を使ってほしいです。

たとえ今の環境に未練があっても、安心して。

必要な人とはまた違うかたちで何度も出会うことになります。

運命って不思議なもので、そのへんは本当にうまいことできているのです。

生きづらい人、繊細な人、全ての人が、自分にぴったりの環境に巡り会えることを願っています。

(^^)/

P.S.「私たち夫婦が今変えたい環境」・・・それは「銀行」!お金の手続きが苦手なADHD夫と今の銀行の相性が悪すぎるので・・・近いうちに銀行を乗り換えるつもりです。これでトラブルが少し減るかな?今ある環境に執着しすぎないこと。これが最近の私たちのモットーです。こういう小さな環境の変化も大事にしたいです☆