こんばんは!はっさくです(^^)/
何もかも投げ出したくなるこの暑さ・・・皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日、ちょっとうれしいことがありました。
ADHDに悩む夫に、私以外の理解者ができたのです。
それも、夫と同じような悩みを持つ同志のような人です。
それは意外にも・・・私の母でした。
私の母にはADDの特性がある
私の母は、バイタリティの溢れるおもしろい人です。
子育てしながら看護師としてガッツリ三交代をこなしていたかと思えば、その後いきなり未経験の保育の現場に飛び込み、独学で保育士免許を取得。長年たくさんの子どもたちを見てきました。
思考が柔軟で自由な母は、最近になってフリーランスに転身。
持ち前の人懐こさとバイタリティを生かし、現在でも精力的に活動しています。
そんな母は、人には見せない意外な一面があります。
それは、片付けができないこと。
実家はお世辞にもきれいとは言えませんでした。
私の父は片付けができない母をよくなじり、母は悔しそうに泣いていました。
片付けができないことは母にとって大きなコンプレックスなんだ・・・
子どもながらにそう強く感じていました。
そんな母は、ずいぶん昔にこんな本を私に勧めてきました。
「この本読んでみて!私のことが書いてあるから」
そのときわかったのは、母にはADD(Attention Deficit Disorder=現在でいう「不注意優勢型ADHD」)の特性があるということ。
診断を受けたことはありませんが(そもそも昔は発達診断なんてなかった)、一緒に住んでいた頃の母を思い浮かべると、彼女の「困り感」は、夫のそれよりもずっと顕著な気がします・・・。
最近知った、母と夫の意外な共通点
掃除ができないことの他に、母には大きなコンプレックスがあります。
それは、夫と同じくお金の手続きが苦手だということです。
このことは正直大人になるまで、というか、夫と結婚して最近になるまで知りませんでしたΣ(゜д゜)
夫の金銭トラブルを母にちらっと話したときに、母は夫を悪く言うのではなく、真っ先に深い共感を示したのです。
どうやら母も昔からATM等の操作が苦手で、口座にロックがかかってしまったり、お金の振り込み先を間違えたりなどを繰り返していたよう。
後にちょっとした金銭トラブルにも発展してしまい、その後は父にお金の管理を完全に移行したそうです。
夫と母。
お金の手続きに深いコンプレックスを持っている2人はとてもよく似ている。
いつか2人が打ち解けられたらいいなぁ・・・。
そんな夢を見ていました。
続きます↓
※初めての方へ・・・夫のADHDを知っていただくために、こちらの記事も合わせてお読みいただけると嬉しいです↓