こんにちは!はっさくです。
私の夫はADHD。
夫の鍵はよく迷子になります。
先日、ついに自転車の鍵の予備がいなくなりました…(=_=)!!
これ以上夫の鍵が迷子にならぬよう、ADHD夫を支える妻は対策に乗り出すのです。
夫の鍵はよく迷子になる
夫の鍵は実によく迷子になります。
そしてそれを発見するのは、だいたい妻です…。
「おやおや、
— はっさく🍊ADHD夫を支える妻 (@grayzone_family) 2020年5月25日
今日はそんなところに
かくれていたのネ✨」
夫の鍵と、
妻が仲良くかくれんぼ😂
(※夫は存在を忘れています)#かくれんぼ#なぜ私が#ADHDあるある #ADHD夫を支える妻 pic.twitter.com/EgFDA8r4qj
夫の鍵とのかくれんぼ、
もうそろそろやめにしませんか??
原因は鍵置き場?~ユニバーサルデザインを意識すると
原因は我が家の鍵置き場にあると睨んだ妻。
我が家の鍵は、とりあえずここに全て引っかけることになっています。
恥ずかしながら、引越してからここの整理はノータッチ。
この日はたまたまキレイめ?ですが、いつもはもっとグチャグチャ。
手頃なところにフックがあると、傘やカッパ、帽子など、何でもここにかけてしまいたくなるのです···(--;)
私はこれでも平気だけど、ADHD夫の視点からみたらいろいろ欠陥だらけ(;´Д`)
ユニバーサルデザインがまるでなっていないのです・・・。
ユニバーサルデザインとは、障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、誰もが使いやすい製品や環境などをデザインする考え方のこと。
ADHDの夫の失せ物の多さは夫のせいではなくて、環境やシステムの問題なのかもな。
ユニバーサルデザインをもとに収納システムを見直せば、夫の失せ物はある程度は改善されるかしら?
少し考えてみました。
ユニバーサルデザインからみた鍵置き場の問題点
- 鍵の定位置が定まっていない
定位置が決まっていないと、どこに置いたらいいかその都度考えなくてはいけないし、必要な鍵がどこにあるかパッとわかりません。
これでは、視覚的な情報処理が弱いADHD夫にしんどい作業を強いることになります。
- 鍵置き場なのに鍵以外のものが混在している
定位置が決まっていないから、鍵以外のものが平気でぶら下がっている!
鍵置きな場なのに肝心の鍵を置くスペースがないなんてあり得ませんね。
夫が鍵をうっかりポケットなどに入れてなくしてしまうのもわかる気がします。
よし!これをもとに整理してみよう!
鍵置き場をリニューアル
新しい鍵置き場、こんな感じになりました!
【工夫した点】
- 連結フックはやめて、丸いマグネットフックに
マグネットフックだと側面にひとつずつシールを貼ったり印をつけたりできる。
- 定位置を決める
ひとつの場所に1種類!予備の鍵はうっかり使ってなくさないように明確に分ける。
- 鍵以外のものを排除
靴べらだけ必要なので、定位置を決めて残した。
- 夫の鍵置き場はドアノブの一番近くに
一番目につきやすい場所なので、忘れにくいはず。
- ドアノブの横に手紙入れを設置
公共料金の支払いなどを忘れないようここに入れる。
- 一目でわかるイラストに
文字よりイラストの方が視覚的にわかりやすい。
リニューアルした鍵置き場、夫からは
「わかりやすい!スッキリしたね!」とかなり好評でした!
これで鍵をなくさなくなるかな~?どうかなぁ?
しばらくこれで様子をみて、必要に応じて改善します!
おしまい(^-^)
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