ちょっとASDでHSPな私は感情のコントロールが下手です。
そんな私の私の永遠のテーマは、
「自分の中の激しい怒りと向き合う」ことです。
怒りって、ものすごく扱いづらいよね(;´Д`)
感情の瞬発力が高すぎる人
私の名前は はっさく。
ちょっとASDで極度のHSPな私は、刺激にとても敏感なガラスのハートの持ち主です。
感情の起伏が激しい上になかなか調整が効かないため、笑っていたかと思えばいきなり泣いたり怒ったり・・・ほんと大忙し(;´Д`)
夫からはよく「何でいきなり?」「何が起こったの?」「感情の流れが読めない」などと言われます。
「感情の瞬発力が高すぎる人」とでもいいましょうか。
暑いやかんを触って思わず手を引っ込めるそれように、感情が脊椎反射のように瞬時に表に出てしまうのです。
自分で自分の感情の変化についていくのが精一杯で、たまに自分の感情に置いてけぼりをくらいます・・・。
私にとって「怒り」とは
私の中で最も強く、最も厄介な感情。
それが「怒り」です。
はじめ夫は、何でもかんでもすぐにキレる私のことを「なんて怒りっぽい人なんだ」と思ったといいます。
でも、正確に言うと「怒っている」わけじゃなくて、、、
心の中では、本当はいろんなことを感じています。
さみしい、
悲しい、
こわい、
不安、
困った、
焦った、
驚いた、
疲れた···
私にとって「怒り」とは、「あらゆる負の感情の総称」なのです。
心の中ではいろんな感情があるのに、負の感情が全て「怒り」となって表出されてしまう。
だから、伝わらない。
だから、人も、自分も、傷つける。
これこそがASDな私の「困り感」です。
「はっさくがすごく『怒っている』ときは、
本当はすごく『困っている』とき」
これを夫に理解してもらうには、とても時間がかかりました。
怒りを「手に負えないもの」から「コントロール可能なもの」へ
怒りを「手に負えないもの」から「コントロール可能なもの」へ変えること。
これが私の目標です。
そのために今頑張っていることはこんなことです。
ひとつは「怒り」として表出された感情を時間をかけて見つめ直し、なるべく正しく言語化すること。
これは自分の苦手と向き合うという意味で、私にとってはとてもハードな作業です。
でもこれをするようになって、自分の感情を俯瞰してみることができ、早い段階で「冷静さ」を取り戻すことができるようになりました。
自分を俯瞰してみることは、自分の認知の歪みに気づくことにも繋がります。
今は、「怒り」が過ぎ去った後に「あのときは本当は○○と思っていたんだ」と説明することで精一杯ですが、ゆくゆくは、「怒り」を介さずに感情をストレートに相手に伝えられる自分になりたいです。
もうひとつは、自分の「怒り」で傷つけてしまった相手に心から謝ること。
子どもみたいに当たり前なことですが、心に「怒りの爆弾」を抱えている私は、人一倍意識しなければならないことなのです。
たくさん傷つけているのに変わらず支え続けてくれる人
夫はそんな私の話を、時間をかけてゆっくり聴いてくれます。
そして、
「はっさくは○○な気持ちだったのね。でもそれだと伝わらないよ。○○って言ってくれたらわかったよ。」
という具合に、的確にフィードバックをくれます。
夫が自然にしてくれているそれは、子どもの頃、母が私にしてくれていたことに似ていて、私はこの、愛のある適切な声かけにとても助けられています。
たくさん傷つけているのに、夫は相変わらず私の側で支えてくれている。
ありがたいことです。
これ以上彼を傷つけないよう、彼のために変わりたい。
そう心から思っています。
夫との日々のやりとりの中で気づきを得ながら、アンガーマネージメントなどを積極的に勉強し続けていくつもりです。
おしまい(^^)/
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